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3月

在宅勤務プログラマの将来性は

在宅勤務の中には、自宅やカフェなどで仕事をするという働き方がプログラマを中心に定着してきている。
この働き方のメリットは、通勤時間や労働時間を他社に定められず、自分の心地良い環境で仕事の量を調節しながら働けるという点である。

ネットを介したミーティングや納品が用意になり、インフラの発展とともに普及したとも言える。
しかしもちろん自由を手に入れた代わりに失うものもある。
安定した収入が得られないので、毎月失業状態に陥る危険性は出てくる。そうならないために自分で営業活動は必至である。
クライアントから嫌われたらそこで収入が途絶えてしまうので、納品物に対する責任は会社員時代よりも重いものになるだろう。

また個人事業主なので、申告などもしなければいけない。会社員時代にはなかった手間が苦痛になる人間もいる。
しかし、この働き方は今後も増えていくことが予想される。なぜならばクラウドソーシングサイトなど企業が直接個人に仕事を依頼し、また個人が直接仕事を探せるサイトは加速度的に増えている。
企業は支出を減らせ、個人事業主は収入を増すことができ、お互いにメリットが有るWIN-WINの関係になるのだ。

こういった関係がある以上、在宅勤務の個人事業主プログラマに対する仕事は増えることが予想される。
ただしこのような働き方を選ぶ人間が増えているということは、競合相手も増えているということである。
自分の腕を常に磨き、質の高い仕事をしていかないと在宅勤務プログラマとして生き残るのは難しくなっていくだろう。

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